【ゾンビーワールドへようこそ】ズッコケ3人組とウェイトレス

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コメディ

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

  • 公開
    • 2015年
  • 原題
    • SCOUTS GIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE
  • 時間
    • 93分
  • 監督
    • クリストファー・ランドン
  • 主要キャスト
    • タイ・シェリダン/ローガン・ミラー/ジョーイ・モーガン/セーラ・デュモント
  • ※以下ではネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!

予告動画 

ゾンビ映画=ホラーのイメージがすっかり定着していて、そういうのが苦手な人は手を出しにくいと思います。だって怖いですもんね、実際に僕もホラー映画を1人で観るのは少し勇気がいります。

そんなホラー映画が苦手な人にもオススメできるのがこちらの『ゾンビーワールドへようこそ』、タイトルからして溢れ出るB級映画臭がプンプンします。

ところがどっこい、普通に楽しめる良作でした。

 

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映画【ゾンビーワールドへようこそ】の簡単なあらすじ

ベン・カーター・オギーの幼馴染3人はボーイスカウトに所属していた。上級生だけが参加できるシークレットパーティに招待されたベンとカーターはオギーとしていたキャンプを夜中にこっそりと抜け出しパーティ会場へと向かおうとするが、街にはウィルスに感染していたゾンビで溢れ返っていた。

 

アメリカのズッコケ3人組

©2015 SCOUTS GIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE/ゾンビーワールドへようこそより引用

左から真面目で正義感のあるベン、ボーイスカウトオタクのオギー、お調子者のカーター。まさしくアメリカ版のズッコケ3人組です。

小さな頃からボーイスカウトをしていた3人ですが高校生になり思春期にも突入したベンとカーターは、ボーイスカウト大好きなオギーとは裏腹にスカウトを辞めたいと考えていました。ですがオギーを裏切ることになるのでそれをなかなか言い出せずにいました。

確かにボーイスカウトって小学生とか中学生がやるイメージで大人がやってるイメージがあまりありませんね、だって”ボーイ”ですから。ダサい制服に沢山のバッジを胸に付ける姿を周りから笑われれば辞めたくなる気持ちも少し分かります。

 

コメディ5割ゾンビ3割ロマンス2割

体感ですがこれくらいの比率で物語が展開するので、怖くて目を閉じたくなるといったことはほぼありません。もちろんゾンビ映画ですので若干のグロいシーンや驚かされるシーンなどはありますが、それを吹き飛ばすくらいに作品のいたるところで笑えます。

©2015 SCOUTS GIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE/ゾンビーワールドへようこそより引用

また物語の途中から登場する金髪美女のウェイトレス、デニース。腕っぷしが強く姉御肌なこのデニースがゾンビと心許ない3人の地味な絵面に華を添えてくれます。ちょっぴりロマンス要素があるのもGOOD。

 

ボーイスカウト×ゾンビという新しい組み合わせ

ゾンビ映画の主人公といえば大抵は警察や軍人など、元からそれなりに戦闘力のある人物が抜擢されているイメージがあります。ですがこの映画の主人公は高校生でしかもボーイスカウト、今までで僕が観たゾンビ映画には無い設定でとても斬新でした。

 

本作ではボーイスカウトの経験で得た知識がいかんなく発揮されています。

例えば…

  • 縁石に乗り上げた弾みで外れた車のタイヤをあっという間に付け直す。
  • 固め止め結びというほどけにくいロープの結び方でゾンビを拘束し動きを封じる。
  • 牢屋に避難してたが鍵を失い出れなくなったベンたちをナイフを使ってピッキングして鍵を開けて助ける。
  • 爆弾を自作する。

などなど、そんなのボーイスカウトで習う!?といったものを含めて今まで彼らが積み重ねてきた行動が待ち受けるピンチを乗り越える力となります。

 

愛くるしいゾンビ

ゾンビには動きの遅いのろまなゾンビと走るゾンビの2パターンに分かれることが多いと思いますが、本作のゾンビは後者で結構な勢いでベンたちを追い掛け回します。そして個性的なゾンビも数多く登場します。

 

一番登場回数が多いのは序盤にゾンビになるボーイスカウトのリーダー、ロジャース。何と彼、人間でいる時よりもゾンビとなって登場するシーンの方が多いかもしれないです。

ですがゾンビになっているのでもうやられ放題。オギーにはスプレーとライターを使った即席の火炎放射器で火あぶりにされ、ベンの運転する車に容赦なく轢かれ、しまいには助けに来た軍隊の手榴弾によって木端微塵になります。最後はどうしようもないにしても結構タフなゾンビです、さすがリーダー。

 

酔っ払いゾンビも登場するのですが、このゾンビがブリトニースピアーズ好きであることが分かると襲われないためにオギーとカーターは一緒に彼女の歌を歌って注意力をそらします。ゾンビになっても知性はまだ残っているのか自分の好きな歌を耳にすると段々とノリノリになるゾンビが可愛いです。

 

それとロジャースリーダーが轢かれた後に一瞬だけ映る電動カートに乗ってのろのろと道路を横断するおばあちゃんゾンビも、その可愛らしさにゾンビでありながらほっこりしてしまいました。

 

耐性持ちのカーター

この作品で唯一気になったのがカーターが結構ゾンビからダメージを受けていたということ。

ゾンビに襲われた時に近くにあったビンの破片でゾンビの額を突き刺すのですが、そこから勢い良く噴き出した返り血を浴びたりおばあちゃんゾンビにお尻を噛まれたりと普通のゾンビ映画であればとっくにゾンビの仲間入りです。

ですが最後までゾンビにならずケロッとしている。カーターにはゾンビウィルスの抗体が備わっていたのかは定かではありませんが、劇中にはそのような描写は全く出てきませんのでここだけが少し釈然としませんでした。

 

映画【ゾンビーワールドへようこそ】の感想を簡潔に

Kou
Kou

B級映画だと思って侮ることなかれ、若干のツッコミどころはあるもののゾンビとコメディとロマンスの三位一体に笑うこと間違いなしの1本!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 
ゾンビーワールドへようこそ (吹替版)

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