【アジョシ】あらすじと感想。さながら闘う米津玄師

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この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

  • 公開
    • 2010年
  • 原題
    • 아저씨
  • 時間
    • 119分
  • 監督
    • イ・ジョンボム
  • 主要キャスト
    • ウォンビン/キム・セロン/キム・ヒウォン/キム・ソンオ/キム・テフン/ソン・ヨンチャン/タナヨン・ウォンタラクン

※以下ではネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方はご注意ください!

予告動画 

 

ペ・ヨンジュ~ン、ペルー人 ウォンビン ビール瓶♪

 

韓流好きなおばさまでなくともジョイマンのネタでこのフレーズを聞いたことがある人は結構いるはず。そんなジョイマンのネタでにされてしまったウォンビンが本作品の主人公であります、ちなみに役柄はビール瓶ではなく質屋さん。

 

僕はジョイマンのネタ以前に深キョンと共演した日韓共同制作ドラマ『フレンズ』で彼の存在を知っていたのですが、本作では心に闇を抱えた寡黙なウォンビンを拝むことができ、それまでとはまた違った一面を見ることができました。


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映画【アジョシ】の簡単なあらすじ

過去の出来事がきっかけで人と関わることを極力避けていたテシク、彼に歩み寄る数少ない人物は隣の家に住むソミという少女だけだった。

少しずつ彼女に心を開いていったテシクだったが、ある日ソミが母親と共に麻薬取引や臓器売買に手を染めるマンソク兄弟たちに誘拐されてしまう。

2人を救うためテシクは眠らせていた力を今一度呼び覚まし単身敵のアジトへと乗り込んでいく。

 

『アジョシ』=おじさんって意味

タイトルにもなっている『アジョシ(아저씨)』、これは日本語に直すと『おじさん』って意味になるのですが本作品公開時のウォンビンの年齢は33歳。

おじさんと呼ばれるにはまだ少し早い気もしますが、きっとソミくらいの子どもにとっては充分おじさんなのでしょう。

ちなみに余談ですがおばさんのことを『アジュモニ』と呼びます、大学時代の語学授業で韓国語を選択していた僕からの豆知識でした。

 

ウォンビンの第一印象は米津玄師

映画のジャケットには短髪のテシクが写っているのですが、実は作品の前半と後半で髪型が様変わりします。

最初のテシクはもさっとした髪型をしているのですが、その姿はモロ米津玄師

©2011 아저씨/アジョシ より引用

正直なところファンでも何でもないので大して似てないのかもしれませんが、米津玄師をあまり知らない人からすればこういう髪型をしている人は大体米津玄師に見えてきちゃう不思議。

きっとあれですね、AKBグループにいるアイドルが皆同じような顔に見えるのと似たような感じです。

上記の画像はマンソク兄弟の用心棒であるラム・ロワンとの最初の一騎打ち中のワンシーンなのですが、重めの前髪から覗く片目がウォンビンの美しさ・格好良さ・怖さをより際立たせます。

 

断髪後は正統派の韓流スター

ソミを救い出すため決意を新たにしカミソリとバリカンを使い米津玄師から卒業したテシク。セクシーだったマッシュヘアから一転、清潔感溢れるショートヘアへと変身を遂げます。

 

©2011 아저씨/アジョシ より引用

あえて上裸で散髪することでマダムたちへのサービスを忘れないウォンビン、それにしても無駄のない素晴らしい筋肉…

最近の若い女性は米津テシクの方が好みかもしれませんがショートヘアのテシクも中々、顔が整っているからこそ短髪も似合っちゃうんですね。

初めて感じた韓国産バイオレンス

韓国映画って結構バイオレンスなものがあるのですが、このアジョシも例外なくバイオレンス要素を沢山含んでいました。

バイオレンスなシーンって怖くて両手で顔を覆いたくなってしまうけど指の隙間から少しだけ覗いて見たくなっちゃう…そんな不思議な魅力があります。

 

不幸体質なソミ

まず本作のヒロインである少女のソミ、この子が本当に可哀想なくらい悲惨な目に遭っちゃいます。

©2011 아저씨/アジョシ より引用

  • ヤクに溺れた母親の元に産まれる
  • あだ名はゴミ箱
  • 母親と共に誘拐される
  • 母親は殺された挙句に臓器を抜き取られ売り飛ばされてしまう
  • その母親が殺されたとも知らずに自身も運び屋をやらされたりしまいには眼球を取られそうになる

 

こんなん酷すぎひん???

 

わずか10歳足らずの少女には到底耐え切れない出来事の数々、大人の僕でも発狂しちゃうかもしれないですよ…

 

マンソク兄弟の薄気味悪さ

そんなソミを始めとした子どもたちを誘拐し、ヤクの製造や臓器売買に手を染める犯罪組織の中核にいるのが兄のマンソクと弟のジョンソクからなるマンソク兄弟。

マンソクはいたってよく見る韓国人といった風貌なので特筆すべき点はあまり無いのですが気になったのは弟のジョンソク、髪型のせいか若干雰囲気が山Pに似ている部分があるものの軽くイッっちゃってます。

©2011 아저씨/アジョシ より引用

このジョンソクが本当に薄気味悪くて久々にいい味出してる悪役だなぁと思いました。

別に強いという訳ではないのですが言動からしてサイコパスな人物であることは明らか、散々悪事を働いてきたジョンソクにテシクが制裁を加えるシーンは観ててスカッとする場面の1つです。

 

そして去り際にテシクが放つ名言、この一言にテシクの怒りや絶許の念がこれでもかというくらい詰まっていました。

 

残念だな。今お前は、子どもたちに謝るべきだった…

 

ただ1つ残念だったのがジョンソクが派手にやられるのに対してマンソクのやられ方がやけに地味だったということ。

最後の最後にマンソクを倒すのにあの倒し方はイマイチ盛り上がりに欠けたので、ジョンソクと同程度の倒し方をしてほしかったというのが本音です。

 

見どころはやっぱりラストバトル

本作の圧巻は何と言ってもソミを助けるためテシクが単身乗り込んだマンソク兄弟のアジトでのバトルシーン。

ソミの解放を要求したテシクに対しマンソクが渡したのは瓶に入った2つの眼球。マンソクの一言にそれがソミのものであることを察した(実際には違う)テシクは、彼女を救えなかった絶望と自責の念から不俱戴天の敵に躊躇いなく銃弾を浴びせバトルスタート。

©2011 아저씨/アジョシ より引用

あっという間に敵を2人3人と倒していく様はさながらジョン・ウィックを彷彿とさせます。

そして弾が無くなればナイフを奪い滅多刺しや腱を狙ったスピーディーな攻撃でいとも容易く相手を行動不能に、アクションが好きな僕にとっては最もテンションの上がるシーンとなります。

 

そんなシーンはまだ続き最後は残ったラム・ロワンとの一騎打ちラウンド2。

本気のテシクと戦いたいがため彼は直前の戦闘の弾みで床に転がってしまっていた眼球入りのビンをあえて破壊します。ソミのものだと思っているテシクは何とも言えない表情でラム・ロワンを見つめます。

その虚無の眼差しはまるでイコライザーのデンゼル・ワシントン、ザ・フォーリナー/復讐者のジャッキー・チェンでテシクの『無』の表情は必見です。

 

映画【アジョシ】の感想を簡潔に

Kou
Kou

韓流四天王の一角であるウォンビンが演じる質屋のおじさんが少女を救うために放つ残忍アクションは見応えバッチリ!!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 


アジョシ(吹替版)

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